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宮城県石巻市在住の
ライフオーガナイザー®の佐藤たまきです。
「自分の価値観を大切にする」「正解のないお片付け」に共感し、ライフオーガナイザーになりました。
ワンオペ状態での家事・子育ては、日々の生活で手一杯。
東日本大震災の修羅場も経験済み。
2017年夏、癌の末期・終末期の父を『看取り』覚悟で引き取り、自宅介護。
入退院を繰り返しながら、最後の最後はわずか45日。私の自宅介護は終わりました。
父を自宅介護したことで、生活は一変。
もともと片づけが得意な方ではなかった私は、途端に「片づけられない」状態に。
いろいろな方法を試してはみるものの、もうどうすることもできず、一人で片付ける事に限界を感じました。
そんな時に出会ったのが、自分軸で自分の暮らしをつくる「ライフオーガナイズ」という考え方でした。
「暮らしの土台をつくる考え方の基本」を学び、「自分に合った方法」を見つけると、部屋も人生も変わります。
必要としてくださる方がいらっしゃれば、どこへでも参ります。
お気軽にご相談くださいね。
ダメダメだった自信のなかった頃の私
子供の頃から、祖父母と同居。一人っ子で育った私は、いつも周りの大人の顔色を窺う生活をしていました。
「もったいない」が口癖の、気難しい祖母の影響は大きく、「○○でなければいけない」「○○であるべき」という思考の持ち主でした。
自分の意見より、周りの意見を優先。自分のことは後回し。
家政科系の短大を卒業後、事務職、アルバイトを経て、福祉の仕事につきました。
自己肯定感が低く、自分に自信のない私は、いつも体を壊してしまい、志半ばで、辞めてしまうことに。
今、思えば、「○○でなければいけない」と思ってしまう、思考のクセが原因だったと思っています。
30歳を前に、結婚。結婚後は、専業主婦。
2007年に長男出産。
夫は、泊りのある仕事をしていたので、ほぼワンオペ状態。とても手のかかる息子でした。
2010年に、長女出産。乳飲み子と約3歳離れたお兄ちゃんでは、まるっきり生活が違い、日常の家事をこなすだけで手一杯の状態に。
家事は、さほど苦手意識はありませんでしたが、性別の違う子供が生まれたことによって、荷物が増え、自由な時間がなくなりました。
中でも片づけや掃除がまったくできなくなり、いつも部屋は散らかり放題。
子供の手が離れるまで・・・と、自分に言い聞かせてはみたものの。
全然できない自分にイライラ、家族に対しては罪悪感の日々。
片付けをめぐって夫婦喧嘩もたびたび。
私は、ダメなんだ・・・と、ますます落ち込んで、自信をなくしていきました。
そして、東日本大震災を経験。
家屋は、床上浸水。一階のものは、全て海水に浸かりました。
地震の被害も思ったより大変で・・・
衣類等の布ものは、洗濯することで、なんとかなりましたが、他のものは、ほぼサヨウナラ。
不思議な事に、あれほど大事だと思っていたものも、すんなりサヨウナラできたのです。
ですがその後、震災で亡くしたものを取り戻すかのように、また、ものが増えていきました。
最大のピークは、父を看取った後でした。
介護生活に全身全霊を注いでいた私は、車いすの通行の邪魔になる家具をはじめ、介護に不要なもの、すぐに使わないものなどを、段ボールや紙袋にいれ、
空いていた子ども部屋に、放り込んだのです。
介護の知識ならありました。
が、後先考えずに、それを優先させたばかりに、とんでもないことに。
1階2部屋分の荷物を、手当たり次第に放り込めば、どこに何があるかなんて、当然分からなくなります。
辛うじて、ここに○○を置いたはず・・・が記憶にある程度。
病人の状況は日々刻々と変化。
昨日出来たことが、今日はできない。介護のグッズは増えていく。
その度に、介護するスペースを広げ、その場その時で対応してきました。
この時は、こうするしかなかったのです。
いろいろな片付け法を試しましたが、なかなか上手く進まずお手上げ状態。
ますます自己嫌悪が深まり・・・
もう、プロの力を借りるしかないかも・・・
そんな最悪の状態の時に出会ったのがライフオーガナイザーという片づけのプロでした。
ライフオーガナイザーとの出会い
父の死後、それまで使っていたガラケーを、スマホに切り替えました。
気軽に、サイトにアクセスできるようになり、ライフオーガナイズという片付け法を見つけたのです。
これなら、できるかもしれない・・・
先輩ライフオーガナイザーさんに連絡して、自宅の片づけをスタート。
「○○でいい」「それで、いいんですよ」「正解はない」
初日のサポートの日のことは、今でも、ハッキリと覚えています。
きっと、生涯忘れることはありません。
自分がよければそれでいい。どんな自分もマルです。感動しました。
ライフオーガナイズについて、もっと知りたくなった私は、すぐに講座を受講しました。
迎えた2級講座。
「正しい方法」でなければいけないと思いこんでいた私は、「自分らしい生き方を最適化する」「たった一つの正しい方法なんて存在しない」という協会の考え方に感動!
「もっと楽に、もっと生きやすく」その言葉考え方に、癒された私は、ライフオーガナイズの世界に、どっぷりと浸かっていきました。
みんなが笑顔になれる暮らしを
「○○しなければならない」「○○でないといけない」が、
「○○でもいい」「○○がいい」と、許可に変わったら。
みんな違ってみんないい。自分の価値観が認められたら、大人も子供も、もっと楽に、生きられると思うのです。
女性というだけで、介護・家事・子育て等、生活の全てを引き受ける。人生や生活環境が自分自身でコントロールしにくい、という人が多いと思うんです。また、「普通」と違うことがいけないことのような環境の中で、悩み葛藤している。。
急激な生活や環境の変化でライフスタイルがガラッと変わると片づけができなくなり、メンタルも落ち込んでしまうということもよくあることですよね。
「やらなければいけないこと」に追われ、「やりたいこと」は後回し。
いつか○○したいと思いながらも、忙しいし自分には無理かも、と諦めかけてしまっている。
生きづらさを抱えた全ての人が、みんな違ってみんないい。
どんな考え方も生き方も全部正解。もっと自分らしく生きていけるように。
人生を自分でコントロールするサポートができたら、と思いライフオーガナイザー®として活動をしています。
片づけ=捨てるではない・・・を王道でいく私
もともと、「もったいない」精神が強め。
学生の頃から、リユース・リサイクル大好き。
捨てることは、苦手です。
正直に言うと、片づけのプロですが、モノは多めです。
ライフオーガナイザー®になった時、リユースオーガナイザー®という専科を知り、迷わず受講しました。
2024年6月にリニューアルされ、ますますワクワクする内容に。
捨てる以外の手放しの方法を知っただけで、暮らしがグッと楽になりました。
そして、
何よりも、環境に優しい生活をしている!という満足感。
リユースは、今の時代は最先端。
一緒にリユース生活送ってみませんか?